接客だけでなく商品を通じても
社会との関りを実感することができる会社

MD事業部業務課 主任

2019年入社/中途

  • これまでの経歴や経験談を教えてください。

    元々関西に行ってみたいという思いがあったので、京都の大学に進学し、大学では古代ギリシアについて研究していました。大学では茶道研究部に所属し、大学生活は部活動に一番注力していたと思います。社会人になってからもお茶の稽古は続けていましたが、現在は少しお休みしているのでそろそろ再開したいと考えています。茶道は、作法を身につけるだけでなく、どのようなお客様にどのようなおもてなしをしたいかという企画を立てることも重要な要素であり、活動を通じて様々な人との繋がりを持てることが楽しくて今でも興味を持ち続けているのだと思います。

  • 入社のきっかけは?

    大学時代に茶道をしていた経験から、茶懐石を扱う下鴨茶寮に興味を持ちました。もともとは事務職希望で就職活動を行っていたのですが、当時の下鴨茶寮では事務職を募集しておらず、本店のフロントスタッフで応募してみないかと打診を受け、入社を決めました。入社してからは本店のフロントスタッフとして予約の取り付けや会計を主の業務として行っていました。

  • 現在までどんな業務をされましたか?

    2023年に会社から異動の打診を受け、現在は十条北食房の事務所で営業管理部という部署に所属しています。営業管理部では、MD事業部の受注から出荷にかかわる一般事務作業、提案や校正などの営業をアシストする営業事務作業を主に担当しています。営業や出荷場ともミーティングなどを行い、うまく連携して動けるようにしています。

  • やっていてよかったなと思う時はどんなときですか?

    友人や家族に下鴨茶寮の商品をプレゼントした時に「美味しかった」と言ってくれ、それがきっかけで購入希望を持ってくださったときや、売店で自社商品を見かけたときなどに社会と関わっているんだなと実感でき、モチベーションにつながっているように思います。

  • 達成感や喜びを感じたエピソードを教えてください。

    本店のフロントとして働いている時の事なのですが、結婚式後のお食事会をご予約いただいたお客様と事前打ち合わせを行いました。ケーキや花束・芸舞妓の手配、席レイアウトなどを諸所と相談して決めていくのは大変でしたが、無事にお食事会を終えることができました。そのお客様が帰り際に私の名前を覚えて下さっており、感謝の言葉をいただけた時は嬉しく、やりがいを感じた瞬間でした。

  • 下鴨茶寮の働く上での魅力はどんなところですか?

    売店で下鴨茶寮の商品を見かけたり、メディアへの露出も多いので、社会との関わりを実感しやすい点は魅力だと思います。
    京都では「下鴨茶寮で働いている」と言うと、多くの人が感心してくれたり興味を持ってくださることも魅力になっているかもしれません。

  • 今後のキャリアを教えてください。

    現在の営業事務の仕事は取引先の数の多さなどフロント業務と勝手が違い、正直な所まだまだ楽しむよりも苦労している部分の方が多いのですが、少しでも早く楽しめる部分を増やせるように仕事を覚えていきたいと考えています。そしていずれは本店での経験も活かしたお客様への対応・サービスを提案していければと考えています。

  • 最後に応募者へメッセージをどうぞ。

    どの部署のどのような業務においても新しい取り組みを始めるというということが起きているので、新しいことに意欲的な人やトレンド(特に食)に敏感な方にはおすすめの会社だと思います。
    営業事務の仕事においてもマニュアルを作り直したり、受注管理の仕方を見直したりというチャレンジを行っています。